2015年11月22日 名古屋特別講座

 

刈谷産業振興センターにて名古屋特別講座が行われました。

 

午前 「生きる&生かす」

・南北政・五音納音・五常と魂魄・七情・栄衛・六淫六気の関係にもとづいた「人間の本性」についての生理・病理的解釈のヒント。

 

 午後 実技

・新しい虚実の判定方法の公開・指導。

・本治法・標治法の指導。

・脈の見方、証立ての確認。

 

 

2015年3月29日 名古屋特別講座

 

刈谷産業振興センターにて名古屋特別講座が行われました。

 

午前 「清濁」

・「陰陽・四象・五行の生成・気血・精神と陽魂・陰魄」について。

今まで単語としてしかとらえていなかった全ての内容を関連づけて解説。

 

 午後 実技

・新しい虚実の判定方法の公開・指導。

・本治法・標治法の指導。

・糖尿病治療の指導。

・干支九星による患者の体質の見方・指導方法。

・干支九星からみる、症例ディスカッション。

 

 

2012年9月22~24日 伊勢研修

 

日時:2012年9月22日~24日

場所:神宮会館

 

主な内容:

 〇伊勢神宮にて

  外宮、内宮参拝

  祐気取り

 

 〇鍼実技

  虚実の判定法

 

 

2011年10月9~10日 脈診レベルアップ講座

 

日時:2011年10月9日(土)、10日(日)
会場:札幌エルプラザ
   札幌市北区北8条西3丁目
日程:1日目 9:30 受付開始
      10:00 講座開始
      17:00 懇親会
   2日目 9:00 講座開始
      15:00 講座終了

■申し込み期間 9月末まで
■申し込み先  
            『脈診レベルアップ講座参加申込』

■参加費 12,000円

初心者の皆さんは、学生の内にできるだけ良い物をみて実力をつけるために参加してください。
今回は、虚実をテーマにおこないます。それで「通評虚実論」を先ず主に行います。

 

 

第2回日本運氣論医学会国際大会 2007年6月17日

 

第2回日本運氣論医学会国際大会
in名古屋
   ~ 世界の脈診法・運気論治療の発展をめざして ~

 

日 時

平成19年9月16日(日)

9時25分~16時30分

 

会 場

愛知県産業貿易館

 

場 所

名古屋市中区丸の内3-1-6

 

電 話

052-231-6351

交 通

地下鉄桜通線丸の内駅4番出口より徒歩10分

 

参加資格

有資格者(鍼灸師・医師・薬剤師)、

または学生(国家試験合格見込みの者)

 

参加費

有資格者は5,000円、学生は4,000円

 

申し込み方法
 
メールにて下記の大会事務局当てにお名前、住所、連絡先、有資格者か学生かを明記のうえ、お申し込みください。
こちらで、お申し込みのメールを確認しだい、整理番号を返信メールでお伝えさせていただきます。
そのため、グループで参加される場合は、代表者が全員のお名前を明記してください。
大会当日は、その整理番号とお名前で受付をしていただき、参加費をお支払いいただくことになります。
事前のお申し込みのない方は、当日の受付はできませんので、あらかじめご了承ください。
なお、定員になりしだい、締め切らせていただきます。

《大会事務局》

日本運気論医学会中日本支部長  佐伯 孝之

メールアドレス  

 

☆日 程☆

  9:25  開 会
  9:30  記念講演 会長 金 展蔵
        『天文学と医学』
 10:50  (休 憩)
 11:00  会員発表(一人15分)
         世瀬 ゆかり(中日本支部)
          『運気論治療における心の変化、
                体の変化、感情の変化』
         能登 初代(本部)
          『七神について』
         塚本 佳和(中日本支部)
          『臨床で心がけていたこと』
         鮒田 新世(本部)
          『スピチュアリティと東洋医学』 
 12:00  (昼食・休憩)
 13:00  特別講演 中日本支部長 佐伯孝之
        『暦法と脈法』
 13:40  (休憩・実技準備)
 13:50  公開実技研修
 16:30  閉 会 

講演内容と、詳細日程(9月15日~17日)

   《記念講演》

『天文学と医学』
     会 長  金 展蔵
 十干・十二支・九星のうち、特に十干・十二支について論じ、合わせて三気説、天
地人、気・陰陽・五行、精気神と言った「三宝」の相対的な関連性をお話しし、道家
の「数字の一」についての概念までお話しすることで東洋医学の診断法である「弁証
法」の意味を深く理解します。


     《会員発表》

『運気論治療における心の変化、体の変化、感情の変化』
    3期生 中日本支部 世瀬 ゆかり  
 運気論での鍼の治療による変化は勿論ですが、運気論に基づく飲食や睡眠などの生
活面での養生を患者さんにお話し、素直に守ってくださる患者さんが、どれくらい体
がかわっていくのかなどを話します。

『七神について』
    2期生 本部 能登 初代
 三宝精気神と七神の関係について考察してみます。

『臨床で心がけていたこと』
    1期生 中日本支部 塚本 佳和
 開業して8年めを迎えました。運気論を学び改めて感じたことをお話させていただ

ます。

『スピチュアリティと東洋医学』
    1期生 本部 鮒田 新世
 施術者の意識の持ち方を、東洋と西洋の思想を比較しな
がら考察したいと思います。
  


     《特別講演》

『暦法と脈法』
    中日本支部長 佐伯 孝之
 初心者が運気論を学ぶにあたって、まずは暦を正しく読むことが必要になります。
 そこで、一年の五運の主運と主気、六気の主気と客気、そして六十甲子、二十四節
気七十二候について解説します。
 そして、暦と旺脈の関係から脈診修練の基礎について一緒に考えていきたいと思い
ます


     『公開実技研修
<初・中級コース>  干支九星の鑑別診断
 天・地・人の三才思想を背景として十干五運・十二支六気・九星三焦を脈診と尺膚
診によって鑑別し、病証部位と治療の証を導きます。
  

<上級コース> 運気論を背景とした迎随の補瀉』
 古典の随所には、さまざまな補寫の手法が説かれています。これらを、「迎随の補
寫」の一言でまとめることができます。
皆さんがご存じのは経に従うか逆らうかで迎随の補寫を学んだとおもいます
が、これを経では無くもっと次元を上げて「気を迎え打つか、或いは気に従い促すか
」と考えると、呼吸の補寫も、出内の補寫も、深浅の補寫もすべて単に手法にすぎ
ず、目的は全て気の補寫調整に有ることに気づかされます。 
その背景にある理論を考察すると、やはり運気論は絶対不可欠の理論であることが理
解できます。これが理解できれば漢方生薬も導引も鍼も灸も運用できるのです。

詳細日程
 15日:講師の実技指導
 16日:大会
     1.演  題:金、佐伯、
     2.研究発表:本部2名、支部2名
     3.会員の実技交流。 
 17日:早朝の実技指導の後「チャンバリン見学」

札幌本部からの旅程

9月15日(土)
日本航空
千歳空港:12:05発
名古屋: 13:50着
  宿泊先:丸の内「東急イン」2泊。

9月17日(月・祭日)
日本航空
名古屋:16:30発
千 歳:18:10着

1人の費用合計(北海道千歳からの場合)
  ツイン :47.500円
  シングル:50.000円

正会員は、会より、25.000円から30.000円補助。
(参加者数により違う)

 

 

「あはきワールド」 2006年12月26日

 

今年も後少しとなりました。
10月22日の大会の後、いつの間にか、こんなに時を経ていたのですね。

「あはきワールド」の2006年11月1日号 No.9 には、大会の講演者「松田博公氏」による、『日本鍼灸をなぜ明確にできないか(その3)』の記事が載りました。
みなさん、ごらんになったでしょうか。
以下のURLで、松田先生の記事が読めます。

http://www.human-world.co.jp/ahaki_world/newsitem/061101/061101_hirokimi.html



また、「あはきワールド」の1月1日の新年号New Year'sMessageには、運氣論医学会の広告も載せます。
「あはきワールド」は、とてもためになる情報が満載です。
是非とも、配信登録することをお勧めします!
トップページは以下のURLになります。

http://www.human-world.co.jp/

では、みなさん、良いお年を!

 

 

日本運氣論医学会第一回国際大会・講演内容 ③佐伯 孝之氏 2006年07月11日

 

日本運氣論医学会第一回国際大会・講演内容 ③
佐伯 孝之(さえき たかゆき)氏
演題: 「鍼灸教育における運気論の意義と重要性」

 東洋医学における治療の目標は、巨視的には天人合一思想に従って自然の気に応じた生理機能の回復をはかることです。運気論は、その目標を具体的に応用することを可能にします。運気論にしたがって選穴すれば、限定された条件の中で、よりよい経穴を導くことができます。私は、その点に着目し、体表観察を通して選穴し、一本一本の鍼を大切にした授業を行っています。その私の試みの一端を紹介します。

プロフィール
昭和44年5月4日生まれ
平成4年3月、愛知県立名古屋盲学校専攻科理療科終了。鍼灸免許取得。
平成6年3月、筑波大学理療科教員養成施設を卒業、教員免許取得。
平成16年4月より学校法人河合塾学園トライデントスポーツ医療専門学校専任講師として
教育と臨床にたずさわり、現在に至る。豊田学園医療福祉専門学校非常勤講師。
また平静16年5月に日本運気論医学会中日本支部を設立。
著書に、『東洋医学の理法~古典医学の基本体系~』(たにぐち書店)がある。

 

 

日本運氣論医学会第一回国際大会・講演内容 ②金 展蔵氏 2006年7月11日

 

日本運氣論医学会第一回国際大会・講演内容 ②
金 展蔵(延三・こん のぶぞう)氏
演題: 「人生を劇的に変える思いやりと若返りの医学」

 中国天文学・中国哲学・医学が一体と成った医学、それが「運氣論治療」なのです。 運氣論治療は個人の体質を「男女」「四季」「その年の気象」を同時に見て、一気に調整し「自然の気」の流れに乗せます。自然界の気の流れを知り波に乗ると、内蔵が元気で丈夫になります。内蔵が元気に成ると、精神的にとても安定し、充実感を得ます。更に気力充実し、疲れ知らずに成ります。内面からの充実は《美容と健康と若さ》を保ち、
明るい人生の第一歩が確実におとづれる事に成るはずです。
 個人の体質→気象→心・体・感情思考まで、総合的な視野で診断し治療を進めるのです。そしてそれは「脈」にでています。脈を見て診断(脈診)、脈を見て治療、脈を見て病気予防、脈を見て健康増進、脈を見て能力開発。今の時代はストレス、そして心の時代、癒し時代と言えます。
1.疲れストレスを治療しましょう。 2.病気を治療しましょう。 3.病気予防をしましょう。そうすれば病気は防げますし、成っても治りやすい体が出来ます。この様な運氣論治療の世界を初めての方でも解りやすくお話しを進めて行きたいと思います。

プロフィール
 昭和31年4月5日生まれ。
 昭和52年 北海道高等盲学校にて鍼灸の資格取得。
 昭和54年 北海道札幌市・千歳市において「はり・きゅう瑞峯院」を開設。
 治療の傍ら、中国社会科学院哲学研究所などで中国哲学と中国鍼灸を学び、
佛教大学文学部中国文学科に入学し哲学文学一般を修める。
北海道高等盲学校に在学中に脈を診て病気を
診断治療する「経絡治療」を知り一生の仕事と確信。
その後、古典医学界の諸先輩に15年に渡り脈診の基礎を学ぶ。
更に研究し気象と医学の関係に着目し、独立し日本運氣論医学会を設立し現在に至る。

 

 

日本運氣論医学会ML会員・募集 2006年07月10日

 

 日本運氣論医学会は、正会員の他に、ML会員になることができます。
 ML会員は、Yahoo!グループというサービスを使って情報交換を行っています。
 日本運氣論医学会正会員は、年会費、入会金がかかりますが、MLは、無料で会員になれます。
 正会員になる前に、まず、ML会員になって、古典の解釈の基礎から勉強していただくことをおすすめしてしています。
 ML会員に加入希望の方は、住所氏名連絡先、医療資格をお持ちの方はその資格の種類について、また他の医療関係の研究会に所属の方はその研究会名などを、事務局に連絡ください。知り得た個人情報は事務局で把握するのみで、ML会員内に公開することはありません。ML投稿の際には、ハンドルネームでかまいません。
 コメント覧に、ML会員希望と書いていただければ、折り返しメールをします。その際、自分のメールアドレスがこのブログ上ではわからないようになっています。管理人のみがアドレスを確認できます。
 なお、正会員については、事務局までお問い合わせください。規約などをメールで送ります。


・グループページのURL 
http://groups.yahoo.co.jp/group/unkiigaku カテゴリ: 医学


グループの説明
 日本運氣論医学会ML。中国運氣論医学の修得を目的とした「運氣論医学講座」です。
 「運気論」「気象と医学」「脉診」をメインテーマに「運氣論治療」の学術の共同研究と修得を目的としています。
 中国古典医学(へん石・鍼・導引按矯・漢方薬・灸)を臨床的な立場で解釈し、共通した理論の構築を目視しています。 各種講習会も計画中。
金 展蔵 <Kon Nobuzo>

 

 

日本運氣論医学会第一回国際大会・講演内容 ①松田 博公氏 2006年7月11日

 

日本運氣論医学会第一回国際大会・講演内容 ①

松田 博公(まつだ・ひろきみ)氏
演題: 「未来医療としての日本鍼灸」
 鍼1本、もぐさ少々で難病を癒す鍼灸は、エコノミーかつエコロジーな未来医療として世界中で注目されている。形成されつつある世界鍼灸の潮流のなかで、ソフトで繊細な技を特色とする日本鍼灸はどんな役割を果たせるのか。その展望と解決すべき課題について語る。

プロフィール
 1945年神戸市出身。
 元共同通信編集委員。
 東洋鍼灸専門学校顧問。
 鍼灸ジャーナリスト。
 全国各地の鍼灸家を訪ねてルポした著書『鍼灸の挑戦』(岩波新書)で、
2005年の間中賞(医道の日本社主催)を受賞。

 

 

日本運氣論医学会第一回国際大会 2006年07月10日

 

日本運氣論医学会第一回国際大会
~東洋医学の原典から探る未来の医療・・・   
         運氣論医学による鍼灸の実践、東洋医学の完成~

10/22 (日) 北方圏学術情報センター 札幌市中央区南1西22 1000円

 運気論とは「古代中国の天文学思想」哲学です。古代中国医療は、自然界の大きな存在である太陽
や月、更には宇宙の星たちの動きを、人間や万物にどの様に影響を及ぼすのか克明に調べあげていま
した。
 それは、健康状態や病気の現れ方、そして治って行く課程や時期までも克明に説かれていました。
更に持って生まれた先天的な体質や心の在り方も説かれています。
この持って生まれた体質と気象現象を重視して治療を進めて行くのが運氣論治療です。
 この宇宙のリズム、季節や天気の変化を含む自然界のリズムと生体リズムの関係を統計化したのが運氣論医学です。
 本当の東洋医学の完成と、真の健康を得るには運氣を取り入れてこそ叶えられるはずですが、時代とともに運氣にもとづいた医学は過去の産物となり現在の中医学では運気を考えて治療するという事は無くなりつつあります。
 人の心と体と精神を一体として捉え、宇宙のリズムを知り生活していく事(四季の変化の流れに乗せてやる事)が本来の「健康」「不老長寿」(医療の根幹)に繋がり、病気の治療と予防に大きく貢献 します。それが「自然の流れに乗って生きる」と言う事なのです。
 従って病気の治療法は、四季によって違いがあり、更に各個人の体質は全て違いますので、病気は同じでも各個人で治療法は全く違うのです。 

歴史的に貴重な文献『黄帝内経素問運氣遍』『元和紀用経』や『(素問六氣)玄珠密語』と『素問入運氣論奥』を基に、気象と医学の関係を研究し治療体系の確立するという運氣論医学会の使命は、大きな夢と希望があります。そして病に苦しむ患者さんにとっても期待は大きいのです。この歴史的な研究に志を共にする有志を求めています。 
 脈診を重視した運氣論医学をもちいて治療を実践する会は、日本では当会のみとなっています。一般の方も中医学を実践する臨床家、治療家もぜひ運氣論を知ってもらいたいと思っております。
 この歴史的な運氣論治療を世界に先駆けて初公開します。

 

 

日本運氣論医学会第一回国際大会 2006年05月31日

 

日本運氣論医学会第一回国際大会

~東洋医学の原典から探る未来の医療・・・   
    
     運氣論医学による鍼灸の実践、東洋医学の完成~

 

と き

2006年 10月 22日 (日) 10:00~16:00

場 所
北方圏学術情報センター 1Fポルトホール 

札幌市中央区南1条西22丁目1番1号

TEL 011-618-7711 FAX 011-618-7712

 

入場料

1000円 (弁当付き1500円)

 2006年10月22日(日)に、運氣論医学会第一回国際大会が行われることになりました。
 会長である金展蔵氏、「鍼灸の挑戦」の著者である松田博公氏、運氣論医学会中日本支部長である佐伯孝之氏の三名の講演が予定されています。
 金展蔵氏による実技と解説も行う予定です。

 

★10月22日の日本運氣論医学会第1回国際大会の昼休みの時間に、 2006年10月05日

 

10月22日の日本運氣論医学会第1回国際大会の昼休みの時間に、星景写真家の中垣哲也さんによる、オーロラスライドショーを企画しています。

私は、このスライドショーを以前見にいったとき、行く前の気持ちと、見た後思うことが、全然違っていました。
 札幌の道路がアスファルトに覆われ、土の上を歩くことができないことを嘆き、イライラしながら歩いていったのに、スライドショーを見た後は、自分は確かに地球の上に立っている、と・・・宇宙の中の自分というものを意識して、とても幸せな気分で帰ってきました。
スライドショーの内容は、今回の運氣論の講演会の内容に合うように編集してくれるそうです。
楽しみです。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局・鮒田

中垣哲也さんのHPはこちらです。
http://www.starrysight.com/

「AURORA DANCE オーロラに包まれて」(2004年9月28日発表 小学館)は、
写真→中垣哲也さん、文→相川七瀬さんによる写真集です。

以下は、中垣さんのプロフィールです。

中垣 哲也 なかがき てつや
1961年5月17日札幌生まれ 札幌市在住 星景写真家
中学生のころ・・・いつの間にか星空を見上げることがクセになり
真夜中の散歩(徘徊)が好きになる
少年時代から星空や音楽で感性をはぐくみ、高校生で一眼レフ(Nikomat EL)を手にする
バンド活動(Bass)と写真に没頭するあまり、肝心なことをおろそかにする
オリオンの星雲が真っ赤に写ったことがきっかけで、星の撮影に興味を抱く
1986年、ハレーすい星を追いかけてNewZealandへ
気の狂うようなニュージーランドの星空の下に立ったとき自分のライフワークを見いだす
1997年より北海道内で銀河や星景の写真展を開催
また天文誌のフォトコンテストなどに応募するようになり、入選を重ねる
この頃、人類史上最大となったヘールボップ彗星などの到来や
クマの出そうな大雪山の中で出会った星仲間たちの刺激で本腰を上げる
1998年 春、美瑛町美馬牛のポストカードギャラリー絵葉描館に出品を始める

2000年 秋、ウェブサイト「銀河写真館」を開設
2001年3月、ニュージーランドで銀河を撮影中
荘厳な深紅の低緯度オーロラに衝撃を受け、オーロラの下に立つことを決意
翌2002年3月、カナダ・クルアニ国立公園で運命的にオーロラ爆発に遭遇、志を固める 


以後、「神秘的な極北の夜空」を求め、カナダ、アラスカへと東奔西走
2003年より、札幌を中心にオーロラの写真展やスライドショーなどを開催
2004年9月、小学館より「AURORA DANCE オーロラに包まれて」を発表
現在、星空やオーロラの魅力を多くの人に伝えるため札幌を拠点に活動中
故星野道夫氏が極北の野生動物の写真で多くの人々に感銘を与えたように
星空やオーロラという「天のメッセージ」を世に伝えることがライフワーク

■ 星空やオーロラの魅力を伝えたい… ■

満天の星空の下に立ったことがありますか?
もはや宇宙空間とも言えるNew Zealandの満天の星空の下、私は2度も衝撃的な感銘を受けました
初めてNew Zealandの星空の下に立った時
そしてピンク色の星空(低緯度オーロラ)を目の前にしたとき
その出来事が私の活動の原点であり、今後もライフワークという形で存在していくでしょう 


私は星空やオーロラの魅力を多くの人に伝えたいと思っています
満天の星空
それは無限の彼方から悠久の時を経てやっと地球にたどりつついた光に包まれる空間
この宇宙空間の中で、私たちがいる地球がどれほどちっぽけなのか

生命にあふれる地球がいかに奇跡的な星なのか
自分自身の存在がどれほどささいなものか
そして私たちがこの世で存在できる時間はどれほど短いのか

過酷な宇宙環境の中において
地球は自らが持っている磁場と大気という「生命のバリア」のおかげで生命が保たれています
オーロラはその地球の磁場と大気、それと太陽との微妙なバランスのもとで存在しています
オーロラを知ることは
「地球上になぜ生命が存在出来るのか、そして人類は今何をしなくてはならないのか」 


という重大な問題につながっていくはずです
過酷な宇宙環境における、かけがえのない地球環境の価値を多くの人に認識してもらい 


地球規模で物事を考える人が少しでも多くなれば
「この奇跡とも言える地球環境をいかに後世に残すか」という問い掛けにつながると信じています